葬儀の出席に関する心得

葬儀と告別式は本来別々の意味を持つものです。葬儀とは故人の成仏と冥福を祈って、僧侶が引導を渡す儀式です。出席者も遺族と近親者が中心となります。これに対し告別式は友人や知人、故人とゆかりのあった一般の人々が、焼香することによって故人と最後のお別れをする儀式です。

現代では この両方をひとまとめにして営む場合が多いため、一般弔問客も葬儀の時点で参加するのが普通になってきています。式は僧侶の読経で始まり、遺族・近親者の焼香に引き続き、すぐに一般弔問客の焼香に移ることが多いです。あらかじめ不幸を知っていても、いろいろな事情で式に参加できない場合は、弔電やお悔み状を送ります。そして、後日出来るだけ早い時期に弔問に行くようにし、それも無理な場合は香典を郵送します。

葬儀後に不幸を知った場合は、時間が許す限り早く弔問に出向き式に参列できなかったことを詫びます。どうしても本人が参列出来ない時は家族や部下を代理人として参列させることもやむを得ません。受付での記帳は本人の名前を記し、代理人が妻の場合は夫の名前の最後に「内」と書き添え、上司の代理で参加した場合は上司の名前を書いて小さく「代理」と書き添えます。」式に参列したら受付をします。

作法としてはコート、帽子、手袋の類は前もって左腕に持ったり、かけたりしておきましょう。簡単にお悔みを述べ、香典を持参していたら渡し、会葬者名簿に読みやすい字で住所、氏名などを記します。受付で名刺を渡す場合には右肩に「弔」と書いて、左下隅を内側に折っておくのがしきたりです。

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