予備校での一日のスケジュール

大学受験に失敗して、さて予備校選びはとなったとき、大きく分けて二通りあります。一つ目は自宅から、あるいは予備校の近くに部屋を借りて通学することで、二つ目は予備校が経営する学生寮に入ることです。特に親は多少費用がかかっても学生寮に入ることをすすめます。学生寮では起床時間から決められており、予備校に出かけるまでのほんのわずかな時間さえも無駄にしないようように、学習や朝食や部屋の掃除など日常的なことまでスケジュールが組まれています。

クラスでの午前中の授業、学食でのランチ、午後の授業が終わるとどこにも寄り道することなく学生寮にまっすぐ帰ってきます。夕食や入浴を間に入れ就寝までの時間もその日の復習や次の日の予習、自分の学習計画による勉強など1分たりとも無駄にはしません。日曜日になると時間制限内で出かけることができますが、ほとんどの学生は机に向かっています。もちろん携帯電話やスマホやゲーム機などは一切使えません。

高校時代にあれほど没頭していたこれらの機器も使えない生活を始めると次第にそれが当たり前になって不自由さも感じなくなってきます。定期的に行われる模擬試験で自分の学習の伸びを確認し、そのことがなによりの喜びになるのです。傍から見て厳しい味気ない生活に見えますが、このバトルに打ち勝ったものだけが大学合格の栄誉を得られるのです。後にこの厳しい生活を経験した大学生や社会人は声をそろえて言います。

浪人して良かった。予備校と学生寮での経験が自分を社会で頑張れる人間にしてくれたと。

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